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子育ての箸休め by灰山coach

日々子育てでずっと過ごしていると、

いろいろなことが一つのパターンに埋没してしまう感覚になることがあります。

 

子どもへの声掛けもその一つになっていることがありませんか。

私はなるべくお目にかかって相談を受けるようにしていますが、それでも2回目以降とか諸事情で電話相談のこともあります。

思春期くらいの子どもさんを育てている方の中に、「注意をしても言うことを聞かない」、「声をかけても返事がない」、「何を考えているのかわからない」とおっしゃる方が一人や二人ではありません。

 

 

 

そんな時、子どもさんがいつも座る椅子に座ってみることをお勧めすることがあります。

その際、自分の心と身体はそこに置いて、子どもさんになりきって座ることが大切です。

食卓の椅子だったり、学習机の椅子だったりします。

または、よく座るソファーの端だったり、床のよく座る場所のこともあります。

そこから、お母さんの座る椅子、場所、或いは立ち位置かもしれません、お母さんの姿を思い浮かべながら見てもらいます。

そしてお母さんの問いに答えてみます。本当はお母さんに言ってないけど言いたかったことも言います。

 

 

実際にやってみてもらうと、

「責められているようだ」「答えたくない」「何も言えなくなる」

などの答えが返ってきました。

「なぜ子どもが黙ってしまうのかわかる気がした。」

との感想もありました。

「日頃なんとなく発しているメッセージって決まったパターンしか言ってないなあ。」

というつぶやきもありました。

 

 

続けて、その位置からお母さんの姿を見てもらいます。

忙しく台所で家事をしていたり、

小さい弟の世話をしていたり、

アイロンかけをしていたり、

いつもの決まった言葉が聞こえたり、

そんなお母さんが見えたりします。

または、子どもさんがそこに座っている時

お母さんはまだ仕事中で家にはいない、という方も・・・。

 

 

そうすると、そんなお母さんを見たご自分は、

「私、結構家族のために頑張っているじゃない。」とか、

「いいとこあるじゃない、私」とか、

少しいつもと違う新鮮な自分も見えてくるかもしれません。

試してくださった方で、

「健気な私にエールを送りたくなった。」とか、

「よくやってるな、と思えたら元気が出た」

という方もいらっしゃいました。

 

私も時々やっています。

いつも見えている位置を換えてみることで視点が拡がる。

そしてそれは私に新しい発見や別の展開をもたらしてくれる。

 

私がNLPで学んだことの一つです。