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家族だからこそ大切にしたいコミュニケーション by十河coach

私がNLPを学ぶきっかけとなった“お母さんのためのコミュニケーション講座”のアシスタントとして受講生の方のサポートをしています。その中で、改めて大切だなと気づかされた家族(特に夫)とのコミュニケーションについて書いていきます。

 

 

■夫とのコミュニケーションを見直す

私は家族以外の人に対して、素直な思いを伝えたりすることにさほど抵抗はありません。
ですが、家族、特に夫に対しては照れ臭さもあり、約20年の結婚生活の中でいつの間にか素直な受け答えをしなくなっていました。それがいつものパターンになっていたのです。

 

NLPを学ぶ中でもあまり触れないようにしてきた夫とのコミュニケーション。このままでいいのか⁉と思うようになりました。決して仲が悪いわけではありませんが、人と素直な想いを交わすコミュニケーションの大切さを学んだ私としては、私達夫婦がより良い関係を築ける可能性を感じたのです。

 

子供は身近な親をモデルにして、言葉や行動・考え方などを無意識に身に着けていきます。※NLPではモデリングと言います。丸っきり親と同じになるわけではありませんが、親が与える影響は大きいです。
両親のコミュニケーションは、子供が一番身近にモデリングする人間関係のあり方となっていきます。

 

そう言えば、私の夫への接し方は母親に似てきています。このままでは、娘がそれを受け継いでしまう可能性もある。
身近な人には素直になれないという親から受け継いだやり方をここで断ち切り、子供のためにも自分のためにも、夫との関係性をより良いものにしていこうと決めました。

 

まず、アウトカムです。
「私は夫とどんな関係を創っていきたいの?」「どんな家庭を創っていきたいの?」
出てきたのは「私は夫と思いやりのある言葉をかけ合い、子供に『結婚したら両親のようになりたい』と言われる関係になりたい。そして、互いに思いやり、尊重し合える家庭を創りたい。そのために、まずは私から家族に対し、思いやりをもった言葉や態度で接する」でした。

 

そして、行動を変えていきました。と言っても、ちょっとしたことです。
夫の話を、NLPで培った話の聴き方を使って丁寧に聴く(お恥ずかしいですが、今まで雑に聴いてました)。
朝、後から起きてきた夫に「おはよう」と丁寧に声をかける。時には、「今日の朝日はきれいだね」と気分が良くなるひと言を添える。

 

■行動を変えた結果は・・?

面白いくらいに、すぐに夫に変化が現れました。
朝「おはよう」と声をかけても寝ぼけて「うん」が多かった夫が、私の顔を見て「おはようございます」と返すようになりました。
ほかにも、話しかけた時の反応が前よりも優しく感じられるようにもなりました。
驚いたのは、夕飯の配膳をお願いしないとやってくれなかったのが、「ご飯できたよ~」の声掛けだけでやって来て、運ぶものはないかと待っていてくれたことです。こんなことは初めてで驚きました。
夫婦で笑い合っての会話が増え、ちょっとしたケンカもほとんどしなくなりました。

 

私は今までの自分を反省するとともに、コミュニケーションの大切さを実感しました。
こちらが相手を大切に扱っているかどうかが、ちょっとした言葉の選び方や態度に現われ、相手にしっかり伝わるのですよね。それが、相手の変化も引き出します。
今回の件で、お互いが相手を大切にして気持ちの良いコミュニケーションを続ければ、互いを尊重し合い、サポートし合える関係性を築けるのだと身をもって感じました。
そして、親のそんなコミュニケーションを見た子供も、人と尊重し合えるコミュニケーションを取るようになっていくのだなと思いました。

 

■さらに今後は・・・

次に目指しているのは、“大切なことを伝え合う関係”です。
これは外国の方のようにオープンな愛情表現をし合うというよりも、自分の大切な想いや大切にしたいこと(価値観)を伝え、相手の価値観も受け取り尊重し合うということです。

 

お互いの大切にしたいことを尊重することが、人も自分も尊重することにつながると思っています。
夫婦は違う価値観を持つ者同士。それを「あなたは間違ってる」と否定し、どちらが正しいかを競い合うのではなく、尊重し合える関係になれたら最高のパートナーになると思うのです。