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客観的ホジションからみたら、子どもの能力がみえてきた     by樋口麻子coach

客観的なホジションからみたら、子どもの能力がみえてきた

~状況を違った見方(リフレーム)することで未来に意識が向いた~

 

小5の秋から自分の意志で塾通いを始めた

次男とのやり取りを紹介します。

 

私立中学受験をする際私の住んでいる地域では

小学生は普通小4から3年間塾通いをして

中学受験をするのが一般的です。

小5の秋から塾通いはどう考えても遅いと思う私。

 

塾の先生との3者面談で

「毎週土曜は塾に来てください。

遅れを取り戻すのに面倒みてあげるから・・・」と

言われていました。

 

今年はコロナの影響で月2回だけ土曜の午前中に学校がある次男

学校から帰るなり今日は疲れたから塾はいけないと・・・

 

自分で決めたことはやり遂げるということを大事にしている私は

この場合行かないという選択肢はないと考えています。

 

「先生が来てくださいと言っていたよね」と言っても

「勉強は家でやる。遊びに行ってきます」と

家をとび出していきました。

 

のこされた私は

「息子は今やるべきことをやらない悪い子。

先生との約束を守らない悪い子」という

フレーム(枠組み)で見て、イライラしていました。

 

これは私の大切にする

「決めたことは嫌でもやる」という価値観を損ねているからです。

 

私たちは自分の大事にしていることが損なわれると、ざわざわします。

イライラしたり、フラットではいられなくなるのです。

 

しばらく悶々としていた私はふと

子どもの行動、おきた出来事へのフレーム(枠組み)を

変えたらどう見えるのだろうと考えました。

 

「この子は自分に今何が必要か?を見極める力があるのかも?」

「自分をしっかり主張できる子かも?」

と同じ行動に対して違う見方を見つけました。

 

そうなのです。

事実に対して私たちは意味付けをします。

その意味付けによって、感情的な反応や行動を決めます。

 

違った角度から意味付けができればできるほど

状況に対処する幅が広がるということになります。

 

意味付けを変えることをリフレームといいます。

 

沢山遊んで帰ってきた次男に

「ママは約束を守らないってすごく嫌なんだ・・・」と伝えた後

「ママがすごいな~って感じたことなんだけど。

ママやお父さんが約束したから塾は行くんだよ言っても、

それを聞かずに行かないって自分の思いを貫き通す

あなたってすごいよね」

と感じたままを伝えました。

 

すると

「う~ん。そうなんだよね。

それがいいほうに働けばいいんだけどね~。

俺は信長なんだ・・・。」

 

歴史を習っている次男。例えが面白い。

 

塾に行かなければならない状況で、

欲のまま行動して遊びに行ったことを

ちゃんとわかっている。

それをなんとかしたいと自分でも思っているけれど、

今はそれができていない。

ちゃんとわかっているということがわかりました。

 

そして、

「今日は学校で疲れちゃったし、

塾の宿題が今日までだと思っていて

終わってなくて怒られるかもと思ったら行きたくなかったんだ。

でも先生からの電話で先生は怒ってなかった。

宿題の提出は来週だった・・・。

来週からはちゃんと行く」

 

リフレームをして伝えたことで、

次男は自分の状況を客観的にみて、

自分の思いを素直に語ることができました。

 

そしてこのあとどうするか?という

未来を自分から語りました。

 

もし、私が

「なんで今日塾に行かずに遊びに行ったの?」と怒鳴っていたら

「うるせ~な」と怒りの言葉が返ってきて、

彼の心のうちは聞けなかったな~と思いました。

 

リフレームをするために

今回私が気をつけたことは

ポジションを移動することでした。

 

ポジションを移動するとは

その人の感覚の中に入って

その人そのものを感じるもの

 

自分、相手、そして二人をみる

善意の第三者のポジションがあります。

 

今回私はまず、

自分の感情を、自分のポジションで感じてみました。

「怒ってイライラしてるわ」という気持ち

次に息子のポジションに入って感じてみる。

どんなことが内面で起きたのだろう・・・

どんな気持ちだったのだろう・・・・

 

そして、

イライラしている私と

遊びに行ってしまった息子を客観的にみる、

第3のポジション

 

それぞれのポジションを感じているうちに

枠組み、フレームを変えてみることができたのです。

 

NLPを学びたくさんのエクササイズを練習することを通して、

物事に柔軟に対応できるようになってきました。

一緒に学びませんか?

 

樋口麻子